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こんばんは
本日は土地を購入予定の方から多くよせられる質問についてです。
「購入予定の土地が液状化マップで危険地域ですが対策はありますか?」
というものです。
まず液状化の対策としましては、
はっきり危険度がゼロになるという対策をするのは難しいです。
というのは、
①自然災害という規模や発生時期について予測できない性質のものであること
②予算に限りがあるため、万全の対策工法が無いということ
というのが現状です。
ですが、液状化が発生した場合に、建物への液状化被害を軽減することは可能ですので
液状化で建物に不同沈下が生じても復旧しやすいという視点から
小規模建築基礎設計指針に紹介されている対策工法がございます。
1、表層地盤改良
2、柱状地盤補強、杭基礎
3、ベタ基礎(弊社標準)
詳しくは http://www.j-shield.co.jp/http://www.j-shield.co.jp/
(弊社、地盤対策の保障会社です)
というように液状化被害を軽減することは可能ですので
地盤調査の際に液状化判定をし、対策工法をすることがよいと思います。
ですが、土地を購入される前での対策ができる場合、
①購入予定土地の付近で地盤調査を行ったデータを調べ、液状化がどういう状態か確認する。
(敷地の住所を教えていただければ調べさせていただきます)
②購入前に地盤調査をさせてもらう。
(この場合、不動産屋さんがOKをすればということ、
土地購入前に地盤調査の金額が発生してしまうということ、があります)
という購入前の対策も考えられます。
というように、購入前にも検討することは可能ですので
土地を購入予定のお客様、購入後のお客様もいろんなケースが
ございますのでまず気軽にご相談くださいね(*^_^*)