staff blog
こんにちは
本日は、ご契約に向けて必要な図面を準備しています。
その中で、換気についてスタッフで話していました
建築基準法では、住環境の視点から
床面積の1/20の開口部が必要だと定められています。
また、シックハウス対策の視点から、
24時間換気システムを取り入れる必要があり、
住宅の居室においては、
1時間に0.5回の換気が建築基準法で定められています。
つまり2時間で、すべての空気が入れ替わるということです。
「1/20」と「0.5回/h」
この両方をクリアしていないといけません
kotoriでは第三種換気という24時間換気システムを採用していて、
排気は機械(換気扇)、給気は給気口やサッシの換気框などから自然に給気します。
最近は換気框つきのサッシを採用することも多いですが、
雨の日等は閉めるように書いてあったり、
住んでいる人の使い方次第では、
ずっと閉めたままになることもありそう・・・
なんてちょっとした疑問を抱きつつ
確認申請では、毎回計算して提出しています。
ただ、換気についての仕組みや法律でも定められていることを少し知っていると、
ご自宅の換気框や給気口、換気扇の使い方も変わってくるのかなと思い書いてみました。
ということで、
本日は、プチ建築知識でした~
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2020.10.08