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こんにちは
本当も快晴の豊川市内
梅雨が明けずっと暑い日が続いております、
くれぐれもお体にお気をつけください。
今日は、夏なると見かける簾(すだれ)についてです。
和風建築のずっしりとしたお家の窓の外にぶら下げてあるのを見ると、
夏の風流を感じる方も多いのではないのでしょうか。
今では、そのような住宅も少なく、カーテンやブラインドといったものがほとんどです。
すだれの原料は主に竹で、竹を細かく割き、太さをそろえて綿糸で一本ずつ編んでできています。
編み込んである隙間から通風可能なので、日射遮蔽しつつ風も感じることができます。
今は竹製の簾は高くなってしまい、ビニル製のものが増えてきているそうです。
ところで、【すだれ】と【よしず】の違いはご存知でしょうか、
今回調べてみて、私自身も初めて知ったのですが、
よしずの材料は葦(よし)だそうです。
同じ材料の竹で、単純にサイズの違いかと思っていました・・・
葦が材料だから、よしずなのかそこまではわかりませんでしたが、
バッチリ覚えました。(笑)
機会があれば、両方ともじっくり観察してみたいです。
大阪にあるすだれ資料館さんのお写真です。
ご興味がある方是非ご覧ください。
下記HPのリンク先です。
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色の名前
2021.07.21
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西尾市SE構法『上町の家』&安城市SE構法『山崎町の家』
2021.07.22