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こんにちは
暑い日が続きますね。
先日、我が家では子供たちのために庭にビニールプールを
設営しました。
日差しが強かったので、軒先からアイプレートとカラビナを使って
タープも設置。
プールが日陰になったので、大分快適に遊べました。
タープとは、布を使って庭やお家の中に入る日差しを遮る装置ですが
引掛けたり結んだりするだけで簡単に取付けることができるので
特に夏場のDIYにはかなりおすすめです。
日射による赤外線の照射は、特に熱を伝えるのに効率が良く
冬場には貴重な熱源となりますが
逆に夏場では、床や壁などの建材があたためられてしまう事により
あたためられた建材から放射された赤外線が、人体に直接的に熱を伝えてしまいます。
つまり夏の暑さ対策には、お家の外で日射を遮蔽してあげる事が重要になってきます。
自然のエネルギーを上手に活用する『パッシブハウス』の考え方では
従来では、南面の屋根の軒を長くとり、角度の浅い冬場の日差し(30~40°)は室内に取り込み
夏場の角度のある日差し(70~80°)は遮るという方法が一種のセオリーでしたが
最近では、南面を極力開放的に設計して
冬場の日差しを最大限に取り込み
夏場の日差しは外付けのブラインドやタープなどで遮るという手法もあるようです。
タープや外付けブラインドの他にも
蔦植物を使った『緑のカーテン』も有効です。
育つのに時間がかかるので、ゴールデンウィーク前くらいには
植え付けが必要ですが、日差しも遮り、ついでに作物も収穫できるので
一石二鳥です。
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