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養老天命反転地

2021.10.26

こんにちは。

 

 

 

先日、家族で岐阜県の『養老天命反転地』へ

 

 

出かけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供たちは“ヘンテコな公園に来た!!”と大はしゃぎで

 

 

そこかしこを走り回って遊んでいましたが、割と危険な造形をした部分が多いので

 

 

親としては、全く目が離せませんでした。(それも作品の狙いの一つらしいですが。)

 

 

 

『養老天命反転地』は1995年に、荒川修作とマドリン・ギンズによって計画された

 

 

体感型のアート作品で、私は2回目。妻に至っては5回目の来場となります。

 

 

 

視覚的な錯覚を意図的に起こさせるような不安定な造形を体全体で楽しむ、という狙いで

 

 

楕円形のフィールドと、いくつかの建物で構成されています。

 

 

アート作品としての建築物に触れることで

 

 

あらためて『アート』と『デザイン』の違いを

 

 

実感できた気がしました。

 

 

 

『アート』は、言うなれば『問題提起』。

 

 

『デザイン』は、『問題提起』を受けての『解決』。

 

 

そのどちらでもない造形は『スタイリング』だと昔、ある人に教わりました。

 

 

 

住宅に求められるものは住まい手によって微妙にことなりますが

 

 

基本的には『デザイン』。

 

 

そこに、ほんのちょっとだけ『アート』の部分があっても良いのかな、と思いました。

 

 

 

 

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