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こんにちは
昨晩は、雪がよく振りましたね。
自宅のある西尾市はこんなカンジでした。
事務所のある豊川に近づくにつれ、だんだんと雪の量は
減っていきましたが、やはり西三河と東三河では
ずいぶん違うようです。
この時、外気は0℃~5℃くらいだったと思います。
湿度は雪が降っていたので、おそらく90~100%くらいでしょうか。
では、そんな時、暖房をかけた室内と比べると
どちらの方が、水蒸気が多いでしょうか?
室内をどんなに加湿しても100%になることは
そうそう無いですよね。
いいとこ50%くらいだと思います。
90~100%(ソト)と50%(ナカ)なので
なんとなくソトの方が水蒸気が多いような気がしますが
実はそうではありません。
小さくて見にくいかも。。。
これは『湿り空気線図』という温度と湿度の関係を図にしたものです。
横軸が温度。赤い曲線はそれぞれ相対湿度(一般に湿度〇〇%とか呼んでいるものです)。
右側の縦軸は絶対湿度という1㎏の空気の中の水蒸気の量を表しています。
ソトの環境としての、気温0~5℃、相対湿度90~100%と
ナカの環境としての、気温20~23℃、相対湿度40~50%の部分を
水色に塗ってみました。
そこから、ソトとナカの絶対湿度を割り出すと
ソトの絶対湿度は大体2.5~5.5g/㎏くらい。
ナカの絶対湿度は大体6~9g/㎏くらいになります。
つまり、寒い季節は、例え雨や雪が降っていたとしても
ソトよりナカの方が水蒸気の量が多い、ということになります。
だから何なのか??
話しが長くなるので、そこはまた別の機会に。。。
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