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こんばんは
本日は午後より明日から見学会を開催する『安城市山崎町の家』にて
スタッフ総出で準備と検査。
今回のお家は、全体に『上品ながら明るく清潔感のある雰囲気』を
演出したかったので、床材には『カバザクラ』を採用しました。
木目が少なく、色も明るめの広葉樹です。
床材を選定する時に考慮するのは主に『色味』『木目』『硬さ』です。
『木目』と『硬さ』に関しては、『針葉樹』なのか『広葉樹』なのかで大きく変わります。
針葉樹は比較的、木目がよく出て広葉樹に比べて足ざわりが柔らかいです。
フローリングとしては、スギやヒノキなどが多く出回っています。
これはスギのフローリング。
木材らしい表情がでるので、ナチュラルな雰囲気や、優しい雰囲気を
演出したいときに活躍します。
広葉樹は、木目が細かい、または目立たないものが多く、針葉樹に比べ硬さのある材が多いです。
オークやウォールナット、チェリーなどが多く出回っています。
kotoriでは、オーク系の材を床材として多く採用しています。
ナチュラルでありながら、上品な雰囲気があるので
ビンテージ家具などにも、よく合います。
こちらはアカシア。
褐色部分はオーク系の材に比べると濃いです。
新しい物は、白太の部分との色味の違いが大きいですが
経年によって、だんだんと落ち着いてきます。
樹種によって、価格も質感も様々。
どれを採用するかで、同じ空間でも雰囲気がガラリと変わります。
お家のなかでも、実は住まい手の個性がでる部分だと思います。
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2022.02.09
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2022.02.10