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UA値と窓

2022.03.02

こんにちは

 

 

 

最近では、一般のお客様でもよく耳にする

 

 

『UA値』というワード。

 

 

壁や窓、屋根や基礎などを通して、建物の内部から外部へ

 

 

逃げていく熱量の総量を、建物の外皮面積で割った1㎡あたりの平均値を表しています。

 

 

(ちなみに低い数値であればあるほど、逃げていく熱量が少ないということなので性能が高い、ということになります。)

 

 

 

平均値なので

 

 

要は、断熱性能の高い部分、屋根や壁の面積の割合を多くして

 

 

逆にお家の外皮のなかで比較的、断熱性能の低い窓の面積を少なくすれば

 

 

数値としては高い性能をたたきだすことは可能ですが

 

 

実際の住み心地を考えると、眺望であったり、空間の抜けであったり

 

 

日射の取得による冬場の温熱環境の問題もあるので、そうもいきません。

 

 

 

 

『リビングだから。。。』

 

 

『暗い気がするから。。。』

 

 

『なんとなく。。。』

 

 

ではなく、性能や空間デザインの視点から

 

 

適切な箇所に、適切な大きさ、形状の窓を配置できるように

 

 

設計時にはいつも気を付けています。

 

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