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こんにちは
kotoriでは原則、全棟について認定の取得に取り組んでいる
『長期優良住宅』。
10月に入り、その基準項目にいくつか改正が行われました。
その中でも大きな内容が、温熱環境に関係する項目。
それまでは断熱等級４を取得すればよかったものが
今回の改正で、ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)レベルに相当する断熱等級５の取得と
一次エネルギー消費量を基準値から２０パーセント削減することが条件に
加えられました。
『一次エネルギー消費量』とは、なんだろう？？と思われる方も多いかと思うので簡単に解説を。。。
暮らしの中で消費されるエネルギーは、電気、都市ガス、灯油等
化石燃料や原子力、水力や太陽光などから加工、変換された『二次エネルギー』が使用されますが
それぞれの単位が異なるため、そのままの状態ではエネルギーの消費量の比較がしにくいです。
そこで、加工、変換される前の状態の『一次エネルギー』で省エネの度合いを割り出すことになりました。
お家の断熱性能に加え、実際に使用する設備の情報から１年間にどのくらいのエネルギーを消費するのかがわかるので
断熱性能のみ言及されていたころに比べて、住まい手にも省エネの度合いがわかりやすくなったと思います。
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