staff blog
こんにちは。
kotoriでは、お引渡し後のお家には
1カ月、半年、1年、3年、5年、7年、10年のスケジュールで
定期点検に伺っています。(ご相談等があれば、その都度お伺いしています。)
定期点検のタイミングは、お引渡し日と同じ時期になるので
お引渡しが多かった月には、たくさんのOB様のお宅へ伺うことになります。
丁度この時期は定期点検が多いですね。
最近、点検でお伺いしたお家でご相談いただいた内容の一つに
窓ガラスの結露がありました。
断熱材やサッシにより、高断熱化が進む住宅建築ですが
昔にくらべれば軽減されたとはいえ、住まい方によっては、いくら断熱性能を高めたとしても
結露は起こり得ます。
結露は、水蒸気を含んだ空気が冷やされることで、気体である水蒸気が、液体の水へと状態変化する現象なので
『水蒸気を減らす』か『温度差を無くす』のどちらかでもできれば解決します。
具体的には
・24時間換気を止めない。
・特に気温の低い時期は、カーテンや障子を長時間閉めない。
・支障がなければ、なるべく部屋や浴室の戸は開けておく。
・石油系の暖房器具の使用を控える。
他にも対策法はいくつもありますが、取り敢えずこれだけでも、状況は大分変わると思います。
最近は暖かくなってきたので、冬場にくらべれば大分結露もしにくくなりましたが
条件によっては今の季節でも結露は発生するのでご注意ください。
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