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(続き)
「洪水ハザードマップ」は主に、シミュレーションに基づくもので、
「土砂災害ハザードマップ」は主に、過去の災害情報に基づくもの、
と言いましたが、実際には「洪水ハザードマップ」を作るときも、
過去の水害による被害を確認したりもしています
シミュレーションの精度がどれだけあがっても、
過去の災害の履歴を知ることは大きな助けになります
10年、20年のスパンでは何も起こらなかったとしても、
100年前には災害が起きていることもあります。
市町村誌などを見ると、室町や江戸時代の災害等も知ることができたりします
もうひとつ、災害の履歴と合わせて貴重な情報をもたらしてくれるのが、地名です。
(続く)