staff blog
こんにちは。
お家を計画する際に
周りが隣家に囲まれていたり、通りの激しい道路に面していることはよくあります。
お家をつくる場所が、もともと住宅地であることが多いので
当たり前と言えば当たり前です。
そこで気になるのは、周りの環境から室内へ侵入する音。
それに室内から外部へ漏れる音です。
ひと昔前の住宅と比べて、断熱性、気密性に優れ、複層ガラスなど開口部についても
進化した現代の住宅は、防音性能についても向上していますが
採用する材料によって、性能に違いが出てきます。
断熱材の防音性に関する実験です。
元々の音量のレベル90db半ばの音は、至近距離で聞く犬の鳴き声やブルドーザーの
運転音と同じくらいの極めて大きな騒音です。
ロックウール、石油系断熱材でスピーカーを囲むことで70db半ばまで防音できました。
これは２ｍの距離で聞くセミの鳴き声と同じくらいの音です。まだまだ十分うるさいですね。
対して、弊社で採用されているECOボードで囲んだ場合は、およそ50dbまで防音されました。
大体、家庭用エアコンの室外機と同じくらいの音です。
ちなみに、住宅街を通る自動車の運転音レベルの音であれば、ECOボードは鉛筆の執筆音レベルまで軽減させることが可能です。
温熱環境もとても大事ですが、静かで快適な音環境の観点からも
断熱材を選定されてはいかがでしょうか。
prev.
プレゼンシート
2023.08.19
next.
モダンリビング掲載決定
2023.08.21
