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こんにちは。
昨今の異常気象の影響もあり、まだ暖かい日の続く11月ですが
我が家の庭はすっかり秋の装いとなりました。
庭をデザインする際には、落葉樹と常緑樹を織り交ぜてプランニングすることが多いです。
落葉樹は、季節の中で変化に富み、その時期、その時期で様々な表情を見せてくれます。
また、比較的に葉が軽く、落葉も年1回なので、掃除も楽かもしれません。
逆に、常緑樹は年間を通して落葉するので、ある程度コンスタントに掃除をした方が良いですが
落葉樹ばかりの庭ですと、冬場にとても寂しくなってしまうので、ある程度は配置してあげると良いと思います。
『庭木は管理が大変。』と思われる方も多いですが
現代では日本庭園というよりも、もう少しラフな雑木っぽく庭を仕上げることが多いため
剪定もほとんど必要としませんし、多少、グランドカバーの隙間から雑草が生えていても様になります。
落ち葉も、集めて処分しても良いですが、我が家では、気になった時に庭木の根元に寄せる程度で
済ませています。手間は、考えていたよりもかかっていません。
暮らしの中で季節感を味わえるというのは、一戸建てに住む特権のひとつなので
普段お忙しい方も、少しズボラな方も、積極的にお家づくりに取り入れられてみてはいかがでしょうか。