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こんにちは。
暖冬とは言え、肌寒い季節となりました。
電気効率を考えると、暖房器具としては
エアコンが一番、光熱費が安いという事は
今ではさまざまなメディアで言われています。
2024年のエアコンの暖房利用時のエネルギー効率のランキングをチェックすると
上位の機種は、COP6.85でした。
これは、消費するエネルギーに対して6.85倍の能力を発揮する、という意味で
例えば、ハロゲンヒーターや、灯油、ガスストーブはCOP1となります。
ただ、エアコンは空気を温める(あるいは冷やす)機械なので
壁や床を直接、温めることはできません。
そのため、室温は設定温度にできても、何となく底冷えしたりします。
壁や天井などは、空気より熱容量が大きいため、温めるのに時間が必要です。
仮にエアコンで壁や天井を温める場合は、現代の住宅の性能でも、およそ2、3日間、つけっ放しにする必要があります。
私達がおすすめしている『除湿型放射冷暖房PS』は
温風や冷風は発生させず、機械内部を通る温水(冷水)による放射熱によって室温をコントロールします。
放射熱は、空気を透過して直接、壁や床、天井、それに家具や人体を温めるので
とても心地よい住空間を実現することができます。
お家づくりをされる際には、空調設備としてぜひ、候補の一つにお考えいただければと思います。
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