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staff blog

風合い

2024.06.12

こんにちは。

 

 

 

上棟を控える豊橋市西高師町の家。

 

 

 

 

 

 

事務所では、実施図面の作図作業が着々と進んでいます。

 

 

 

そんな中、実施図面の作図をしながら、ご提案用の家具探しも始めています。

 

 

 

今回、内装にラワン合板や真鍮、リノリウムなど優しい素材感の物が多いので

 

 

 

アンティークも合うかな、と考えています。

 

 

 

 

 

 

上の画像は『ICCA』さんでTVボードとして販売されていたアンティーク家具です。

 

 

 

と言っても、これが作られた時代にはTVボードというもの自体がないので

 

 

 

元々は布を裁断するときに使われた『裁ち台』を流用したものになります。

 

 

 

クリーニングされているとはいえ、時を経て風合いの増した素材感は

 

 

 

新品ではとても再現できないでしょう。

 

 

 

家も同じで

 

 

 

建てられてから数十年使い続けるものなので

 

 

 

新築時のぴかぴかを維持する事は基本的には不可能。

 

 

 

であれば、時を経た風合いを愉しめる素材を積極的に使うべきだと思います。

 

 

 

汚れた時の掃除のしやすさや、キズの付きにくさ

 

 

 

イニシャルコストも勿論大事ですが

 

 

 

そもそも、その素材が数十年の経年に耐えられるかが

 

 

 

一番大事ではないでしょうか。

 

 

 

 

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