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こんにちは。
建物のプランニングをする際には
普通、9.1㎜角のグリッドの付いた用紙を使います。
日本の木造住宅の多くは『尺貫法』をもとに考えられているので
3尺(約910㎜)の1/100スケールである91㎜方眼用紙を使ってラフプランを考えます。
2桝で910×1820なので畳1枚分。
3桝×4桝で6帖のお部屋が描けます。
大変便利なのですが、あまりグリッドに頼りすぎるのも、実は良くないと
考えています。
考えた間取りに、実際の家具等の寸法を配置してみると良く分かるのですが
微妙に実際の通路幅が狭くなってしまったり
微妙なデッドスペースが出来てしまいます。
そんな時は、部分的に1尺(約303㎜)、あるいは半尺(約150㎜)大きくしたり小さくしながら
調整をかけるようにしています。
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