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こんにちは。
明日から7月ということで
いよいよ本格的な夏に突入していきますね。
7月の中旬頃、伊勢神宮のおかげ横丁では毎年
夏の風物詩として『葦簀(よしず)』が張り巡らされます。
葦簀は、日本に昔からある夏の日射遮蔽の方法で
外部空間で日射を遮ります。
最近、建てられた住宅であっても、夏季には
およそ7割以上の熱が窓などの開口部から室内へ侵入するため
その手前、外部空間で日射を遮る方法は、とても理にかなっています。
最近では葦簀以外にも
タープや緑のカーテン、外付けブラインドなども利用されていますね。
外部での日射遮蔽の効果としては
冷房に使用するエネルギーを15~45パーセントも削減できるとも言われているので
SDGsの観点からも、積極的に取り入れていきたい手法だと思います。
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7月1日
2024.07.01