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神長官守矢史料館

2024.09.03

こんにちは。

 

 

 

先日、長野県の『神長官守矢史料館』を訪れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

神長官守矢史料館の竣工は1991年。

 

 

 

藤森昭信さんの処女作です。

 

 

 

鉄平石や天然スレートの屋根とサワラの割板の外壁という、コンセプトにマッチした素材感。

 

 

 

外構のコグマザサに埋もれた姿は

 

 

 

個性的な外観形状ながら、周囲の風景に不思議と調和していました。

 

 

 

付近の諏訪大社では、春先に75頭の獣の頭を積み上げて祭礼饗宴するという

 

 

 

『御頭祭』が行われていたということで室内の壁には

 

 

 

沢山のイノシシやシカの頭がかけられていて、なかなかのリアリティでした。

 

 

 

 

 

 

史料館は藤森さんのご実家の隣りということで

 

 

 

ご実家の敷地には、藤森さん設計による『茶室3部作』が建っています。

 

 

 

『空飛ぶ茶室』

 

 

 

『高過庵』

 

 

 

『低過庵』

 

 

 

以前に訪れた『ラコリーナ近江八幡』もそうでしたが

 

 

 

素材の選定と光の取り込み方が本当に上手いな、と感心してしまいます。

 

 

 

機会があれば、ぜひ訪れてみてください。

 

 

 

 

 

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