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staff blog

ハウスメーカーさんとの違いがハッキリと解かる。

2022.04.21

こんばんは。

 

 

天気予報がズバリ🎯 的中。

 

 

夜になるにつれて本降りですね。

 

 

そんな本日は、私自身がとても勉強になったんだよ。

 

 

というお話。

 

 

お昼過ぎに弊社事務所にかかってきた突然の電話。

 

 

『某有名ハウスメーカーで家を建てたのですが、クロスが気に入らないから張り替えてほしい。』との依頼。

 

 

たまたま、私も動ける状態であったために直ぐにそのお客さんの所へ向かいました。

 

 

お客様のところへ到着すると、

 

 

立派なお家。本当にお引渡しが完了したばかりの綺麗なお家。

 

 

早速、お宅の中へと案内していただき、お話を聞いていると

 

 

どうやらLDKにある3本の柱に柄物のクロスを張ったのですが、

 

 

その柄についての不満があるということが判明しました。

 

 

お客さんとしては、その3本の柱の柄(木目)の節が揃っているのが気に入らないらしく、

 

 

それは、クロスの仕様決め時点から要望していたようで、

 

 

それが、結局クロスを実際に張る職人さんに伝わっていない。という状況です。

 

 

それでいて、ハウスメーカーの方が『それは、出来ません。』と強い口調で説明されたようです。

 

 

まぁ、よくある話といえばよくある話。

 

 

私は、正直言って全く関係ないと言えば関係ないのですが、

 

 

奥様の言いたいことがすごく解かる。

 

 

折角、念願のマイホームを手に入れた。これから家族みんなでローンをかかえて(おそらく、、、)

 

 

生活していくのに、納得のいかない家。

 

 

それは、あまりにも辛いでしょ。

 

 

じゃあ、私ならどう説明するか、どう対処するか。

 

 

真剣に考えましたが、まずどうしてこういうクロスの張り方になるのか、

 

 

クロスの特徴やここにクロスのジョイントをもってくる意図、メリットやデメリットをすべてご説明し、

 

 

徐々に選択肢を絞っていき、最終的にお客さんと職人さんとで決定する。かな、、、

 

 

今回の場合は、私が感じるところではありますが、

 

 

某有名ハウスメーカーさんの現場監督さんの経験と知識が明らかに不足、

 

 

したがって、お客さんにも材料の特性や職人さんの張り方などの説明が出来てないことによる

 

 

お客様への不信感・不安などからクレームにつながったと思います。

 

 

別に他社さんを悪く言うつもりは全くありませんが、

 

 

お客さんの辛そうな顔を見ていると、何とかしてあげないと

 

 

私が出来ることは、何かないのか、と思い

 

 

職人さんと共に、今できる最善の解決策をお伝えさせていただき、何とかご納得していただけたようです。

 

 

 

本日の件で、私自身もとても勉強になりました。

 

 

これからお家を建てよう。考えていこう。

 

 

と、お考えの皆様にお伝えしたいこと。

 

 

それは、今このご時世工務店・ハウスメーカー・設計事務所と数多くありますが、

 

 

一番大切だと思うのは、現場監督だと私は思います。

 

 

理由は一つ。

 

 

良くも悪くも、現場監督があなたのお家の工事の指揮をとっています。

 

 

現場監督が細かな性格の人間であれば、おのずと細かい職人さんが就いています。

 

 

几帳面な監督であれば、おのずと現場は綺麗です。

 

 

逆にルーズな現場監督には、ルーズな職人さんが就いています。

 

 

無知な監督には、無知な職人さんが就いています。

 

 

 

そこまで解かっていても、ハウスメーカーさんなどで実際にお客さんは監督さんを選べますか?

 

 

答えは、NO ですよね。

 

 

だから、私は常日頃から言います。

 

 

見学会などに出向いて、実際にその現場を担当した現場の監督さんと会ってみてください。と、

 

 

そこから、気に入った会社選びをしてみてください。

 

 

 

そんなことを改めて強く感じた一日でした。

 

 

そんな kotori の軽トラ日記でした~