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1. 窓の面積
窓ひとつずつの面積を計算します。
2. 窓の熱貫流率
窓の材料(アルミ or アルミ+樹脂 or 樹脂 or 木)とガラスの材料(ガラスの厚み、枚数、空気層の厚み)との
仕様から決まる熱貫流率を計算します。
3. 窓の熱損失
1で求めた窓ひとつずつの面積と、2で求めた窓ひとつずつの熱貫流率を掛け合わせ、
窓全部による熱損失を計算します。
4. 建物の外皮面積(表面積)
屋根(最上階の天井)、各立面、 1階の床の面積をそれぞれ計算します。
立面や屋根の面積は、1で求めた窓の面積を引いておきます。
5. 建物の外皮の熱貫流率
断熱材の種類、厚みなどの仕様から決まる熱貫流率を計算します。
6. 窓以外の部分の熱損質
4で求めたそれぞれの外皮面積と、5で求めたそれぞれの熱貫流率を掛け合わせ、
窓以外の部分による熱損失を計算します。
7. 外皮平均熱貫流率(UA値)
3で求めた窓全部による熱損失と、6で求めた窓以外の部分の熱損失を足します。=A
1と4でそれぞれ求めた外皮面積(窓、屋根、各立面、1階の床)を合計します。=B
A÷Bが外皮平均熱貫流率(UA値)となります。
実際の計算においては、面積の測り方や基礎・土間による熱損失を考慮します。
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豊田市 S樣設計委託
2015.07.01
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SE構法施工登録店の勉強会にて
2015.07.02